導入事例 CASE

御社の事業内容・事業概要を教えてください

介護事業部、介護付き有料老人ホームです。介護付きならではの手厚い介護体制で、地域医療との連携で医療体制も確立しているので安心してお過ごしいただける施設です。

現場の雰囲気が明るくなり活性化されました

今までは人員不足から一人一人にかかる負担が多くなってしまい、業務が回らなくなり、それが原因で現場の雰囲気が暗くなっていました。雇用してからは人員不足も解消され、落ち前の明るさやコミュニケーション能力の高さから現場の雰囲気が明るく活性化されました。

雇用したのはインドネシアの方で、対応言語はインドネシア語、英語、日本語で通常のコミュニケーションは全て日本語です。仕事を覚えるのがとても早かったのでモーニングケアやナイトケア、食事介助や移動介助、排泄介助、入浴介助同行などほとんどの業務をやっていただいています。また、職員も外国人の方の受け入れは初めてでしたが、指導の仕方や日本語での伝え方を考えながら今一度指導の方法などを再確認できたのでとても良い環境となりました。

仕事に取り組む姿勢を見て介護業界にも取り入れることができないかと思っていました

以前、他の業種で外国人の方が働いているのを見る機会があり、とても感じがよく、真面目にしっかりと仕事に取り組む姿勢を見て、介護業界にも取り入れることができないかと思っていました。そこで平成29年から外国人技能実習制度の対象職種に介護職種が追加されたことから、人員不足だったこともあり、実際に外国人の方の雇用を導入してみようと思いました。

雇用開始までの期間は半年ほどで、管理団体の方々に書類の作成や手続きを全てやっていただけたので雇用開始までの流れは、スムーズに進みました。また、住む家も探していただき、とてもいいお部屋を見つけていただけたのでそこもスムーズに進みました。

今後の展開を教えてください

今は技能実習生が一人ですが、会社が活性化し、とてもいい影響がありました。本人も今後も特定技能ビザで働きたいと言っていただけているのでそのまま残っていただき、あと3人くらいは外国人の方を雇用できたらと思っています。現状でとても仕事ができるので将来的にはサブリーダーなどの教える側に回ってもらえたらと思っています。